0~1歳ぐらいまでは、やっぱりお風呂に入れるのは不安があるものです。
また、会話が楽しめるわけでもないので、赤ちゃんをお風呂に入れるのはママの役目と思っているパパも多いでしょう。
ですがパパがお風呂に入れてくれれば、その間にいろいろな家事を片付けられます。
それに赤ちゃんのうちは授乳やおむつ替え、お散歩などママとのコミュニケーションはたくさん取れますが、パパとはなかなか取れません。
だからこそ、お風呂で楽しくコミュニケーションを取ってもらいたいものですよね。
赤ちゃんのお風呂に消極的なパパには、楽しく入るコツを教えてあげましょう。
会話ができなくても喋りかける、軽く水遊びをする、お風呂で遊べるおもちゃを用意しておくなど、ちょっとしたことで赤ちゃんとの入浴は楽しくなります。
それが分かれば、パパも進んでお風呂に入れるようになるでしょう。
また、体の洗い方や入れ方が分からないこともあるので、分かりやすく説明してあげるのもいいですね。
ママだったら当たり前のようにしていることでも、頭はどうやって洗うのか、顔や体を洗う時のポイントなどをしっかり指導してみてください。
そして、神経質になりすぎなくて良いというのも伝えてあげてください。
慣れない人がお風呂に入れると泣いてしまうこともありますが、赤ちゃんが泣くのは当たり前のことですから、落としたりぶつけたりしないようにすれば大丈夫というように緊張しないシチュエーションを作ってあげましょう。
赤ちゃんとのお風呂は義務ではなく、肌と肌を触れ合える大切な時間ですから、ママも協力して楽しい時間にしてあげれば積極的になってくれます。
「お風呂くらい一人でゆったりリラックスしたい」というパパには、ママが途中で子どもをお風呂までお迎えにいき、パパが一人になれる時間を確保してあげる気遣いも、子どもと入浴を面倒がるパパに効果的です。
Photo by Ray Dumas