0歳から3歳まで受けることができる乳児検診は、赤ちゃんの病気のチェックはもちろん、体や脳がきちんと成長しているかどうかを医師に診てもらう大切な検診です。
発達の遅れや心の成長など、ママにとって不安なことも相談できる機会ですから、しっかり受けましょう。
まず事前準備ですが、検診の日時や場所を間違えると受けられないこともあるので、しっかり確認をしましょう。
案内には持ち物も記載されていますから、忘れ物がないようにしてください。
また、記載されていないかもしれませんが、筆記用具やビニール袋があると便利ですし、飲み物や飽きた時用のおもちゃ、着替えなども持っていくといいですね。
ただし身体測定など細かく移動することが多いので、荷物は一つにまとまるようにしておきましょう。
次に医師に質問したいこと、赤ちゃんの様子で不安なことなどはメモしておきましょう。
「検診の時に聞いておこう」と思っても、当日は忘れてしまうことが多いので、母子手帳に書いておくといいですね。
食べる量が少ない、周りの子よりもおとなしいなど、ちょっとしたことでも気になることがあったら、聞いてみて不安を解消しておきましょう。
後で「聞き忘れた!」と後悔しても、次の検診はずっと先、その頃には不安の内容も変わってしまったりします。
そして、当日は検温や便の状態、機嫌などをチェックしておきましょう。
もし少しでもおかしいと思ったら、電話をして様子を伝えて指示をしてもらってください。
検診は医師や看護師の指示に従って受けるだけなので、特に難しいことはありません。
ただ、病院で乳児検診を行う場合には、他に病気の人がいますから、接触しないように気をつけてください。
Photo by Kamilla Oliveira