幼子の子育て、まして2人以上子どもがいたりすると、ママは睡眠不足の連続で息をつくまもなく毎日をこなしています。
可愛いわが子、楽しい子育て。頭ではわかっていても、思い通りにならずイライラしてしまうこともあります。
そんな全てのママたちに向けて、先輩ママが書いた温かいメッセージをご紹介します。
※発言小町より引用
子育てを終えた今、街で幼子を見ると涙がでます。
二人の息子は今春、大学生と社会人になります。
あっという間に18年間の子育てが終わった気がします。息子達はそれなりに成長しました。
子育ての責任を果たしホッとしたのも事実。
しかし振り返ってみると、どうしても若い母であった私は育児にちゃんと向き合わなかったと思えるのです
なんというか、息子達が0~4歳の頃の、母として花全開だった時期に、育児が息苦しくて、いかにして息子達と離れるか、そればかり考えていたのです。
まとわりつく手を振りほどき、昼寝させよう、黙らせようとすごい剣幕で怒り、テレビが見られない、お茶がゆっくり飲めないと、当り散らす毎日でした。
せっかく遊んでと言う息子を無視してテレビを見ていたこともありました。なんてことをしたのでしょう。
今になって…別にテレビもお茶もいりません。あの日々を大切にすればよかった。ただそう思って泣けてくるのです。二度と帰ってこない幼児期だったのに。息子達は県外に出て、夫婦二人の生活になります。
もう息子達と暮らしじゃれあうことも無いのですね。
街で子どもを連れているお母さんを見ると涙がでます。
<投稿者:ヤンさん>
※引用ここまで
この書き込みに対し、同掲示板では、心温まるコメントが寄せられていました。
「読んで涙が出ました。今日から後悔のないよう子育てがんばります」
「はっとさせられました。この投稿に出会えたことを感謝します」
「おつかれさまでした!あなたは立派です」
「今まさに奮闘中です。同じように自己嫌悪を繰り返しながら子育てしています」
「同じように、うちも成長した子どもから反発してごめんねと言われました。お互い様なんですね」
「その気持ちをぜひ息子さんに伝えてみては?成人した後もお母さんを必要とする時がきますよ」
この投稿者ヤンさんのメッセージを読んで、励まされた、かけがえのない育児の素晴らしさに気づかされた、と感謝する声が多かったようです。
多くのママたちが同じ思いで、試行錯誤の子育てをがんばって、時に悔やんだりしながら前に進んでいるんですね。
<出典>
発言小町
Photo by Benjamin Thompson