イベントが大好きな日本人。お誕生日やクリスマス、初詣など、宗教や慣習を超えて、なんでも楽しんでしまえる風土があるようです。
子育てをしていると、大人になってからしないような、季節の行事にも気付かされます。
子どもが喜ぶ伝統行事には、どんなものがあるでしょうか?
●誕生日
子どもが喜ぶ行事として一番に挙げられるのは誕生日祝いです。
子ども自身が主役になり、成長を感じることができる行事の誕生祝いは、育児をしているパパやママにも嬉しい記念日です。
●クリスマス
誕生日と同じくらい子どもが喜ぶ行事としてクリスマスが挙げられます。
クリスマスにはケーキやチキンといった料理が食べられることと、サンタクロースからのプレゼントがもらえるという少し不思議なことを体験ができるので、子どもにとっては魅力的な季節の行事です。
●子どもの日(端午の節句)やひな祭り
日本に古くからあるこどもの日、ひな祭りは日本に昔から伝わる五月飾りや雛人形が子どもの目には新鮮に映るので、伝統行事としてはとても関心が高いと考えられます。
現在見る機会の少ない着物や、日本古来の小物や文化に触れるには、もってこいの行事ですね。
料理やお菓子も特別なものが用意されるので、プレゼントなどはない行事ですが、多くの子どもが喜びます。
●ハロウィン
最近になって取り上げられるようになったものにはハロウィンがあります。
本来は、子どもたちがお化けに扮して、各家庭を回るという、ケルト民族のお祭りでしたが、日本では独自の盛り上がりを見せています。
好きなキャラクターのコスチュームを着て、変装して歩くイベント、という感じです。
お菓子がもらえるのも、子どもにわかりやすいですね。
オーソドックスな魔法使いや魔女はもとより、アニメのキャラクターになりきる男の子や、ディズニープリンセスなどのドレスを着飾る女の子たちなど、親子で大盛り上がり。
SNSで、写真をアップすると反響も得られやすく、年々加熱しているイベントです。
●バレンタインデー
女の子がパパにチョコレートをあげる季節の行事として根強い人気があるため、ママも一緒にチョコレートを作ってあげて、パパに贈ってみましょう。
男の子はよくわからずチョコをもらって大喜び、それも可愛いものです。
Photo by Harris Walker