乳幼児や子どもに予防接種を受けさせる時にはパパやママはとても大変な思いをすることがあり、担当するドクターも怖がらせないように色々な工夫をしてくれることがあります。
予防接種の時に子どもを面白がらせながら、気づかないうちに注射をしてくれるドクターの動画がインターネット上で話題になっています。
動画の中では子どもの両足に1本ずつの注射をすることになっています。
これは日本のパパやママは驚くと思いますが、乳幼児の予防接種は種類や回数が非常に多いので同時に摂取を済ませてしまうことが世界的には常識で、腕への摂取は腕が細すぎることや動かしてしまうことから難しいと判断されるために、海外では足に接種するケースが多いようです。
●注射された子どもが気づかないテクニックとは?
具体的にはドクターがキャップがついたままの注射器でしばらく子どもと遊んで、その内にさっと注射をしてしまいます。その時間、約1秒!
注射をされた子どもはいつ注射をされたのか気づかないようです。
キャップがついた注射で子どもの腕や足をとんとんと突っついて遊びながら、子どもが喜んで笑っている間に、手早く的確に注射を済ませてしまうドクターのテクニックには驚くばかりです。
流石に2本目の注射は子どもも気づいてしまうようですが、それほど泣きわめく様子もなく予防接種を終えることができるので、注射が怖いものだと思ったり、苦手意識やストレスを与えることなく安全に予防接種を受けさせることができます。
親子で憂鬱な予防接種ですが、こんな楽しい先生に注射してもらえたらいいですね!
動画はこちら
<出典>
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MOOxpT9q2mo
Photo by Juhan Sonin