いじめというと子どもが学校であう事のように思えますが、ママ友間でのいじめも深刻な問題に発展する事があります。
●ママ友いじめの実態
ママ達も人間ですからいろいろな考えの人がいれば、意見が違う人もいるのは当然です。
しかし自分と同じではない人に対してよくない感情を抱くと、それが時にいじめに発展してしまう事があります。
ある統計では、ママ友いじめの経験アリの人は、フルタイム勤務では20.4パーセント、パートでは8.3パーセント、専業主婦では8.1パーセントという結果が出ています。
ママ友付き合いにかける時間の長さによっても、人間関係に影響する事がわかります。
フルタイム勤務のママは、仕事を言い訳に役員などの仕事を断ったり、みんなが負担していることに無頓着だったりすると、攻撃の対象になってしまう可能性があります。
対策としては、時間がとれない分、他のママに感謝を伝えたり、自分が他にできることを請け負うなどの、最低限の気遣いは必要かもしれません。
●ママ友いじめに合わないためのポイント
ママ友というのは子どもを通じた関係という事もあって、一生付き合うとは限りません。
一時的な付き合いなので、友達と思わない程度がちょうどいいのかもしれません。
いじめに合わない5つのポイントを紹介します。
噂好きなママ友とは距離を置く、だれかの意見ではなく自分の意見をきちんと伝える、ママ友は一生の友達ではない、ママ友によく見られたいからと見栄を張らない、ママ友には終わりがある。
この5つをきちんと把握しておけば、ママ友いじめに巻き込まれて嫌な思いをするリスクをなくせます。
無理をしないと付き合えない人は友達ではありません。
ママ友がきっかけでも本当にいい友達は、子育てが終わってからも連絡を取り付き合いも続きます。
見栄を張るとか無理をしないと付き合えない人とは、こちらからお断りするくらいの気持ちを持っておけば安心です。
Photo by Big D2112