家電製品などを購入した際には、取扱説明書がなければ、上手に扱うことが出来ません。
しかし、当然のことですが、赤ちゃんには、取扱説明書がありません。
いったいどうすれば、赤ちゃんを上手く扱うことができるのでしょう。
●育児書の通りにいかない!うちの子はどうすればいいの?
家電製品などに欠かせない取扱説明書のことを「トリセツ」といいますね。
しかし、赤ちゃんには、当然のことですが、生まれてきた時にトリセツはついてきません。
育児に関するトリセツとも言えるのが育児書ですが、しかし、いくら育児書通りにやっても泣きやまず、途方にくれるママも多いのではないでしょうか。
インターネットで色々と調べてみたり、実際に育児に関する講演会などに足を運んで、熱心に勉強をしてみても、なかなか上手くいかないのが育児です。
●我が子の取扱説明書は、実はこんな身近にあった!
でも、とても意外ですが、ヒントは近くにあるようです。
それは、祖父母が、昔、パパやママを育てた時に、いったいどんな赤ちゃんだったか、ということを聞いてみるのです。
「泣き止まない時やぐずっている時に、何をしたら落ち着いた?」「どんなものがすきだった?」と、実母や姑に聞いてみましょう。
パパとママの遺伝子を受け継いでいるのが我が子です。
手を焼いている我が子の扱い方、育児の仕方のヒントとなる、取扱いテクニックがきっと得られるはずです。
ぜひ、祖父母が実践してきた子育てテクを聞いてみてください。
他人が書いた分厚い育児書よりも、参考になることでしょう。
こんなことで上手くいった!泣き止んでくれた!と、育児の悩みも軽くなるかも知れません。
Photo by Donnie Ray Jones