冬は寒くて室内にいる方が多いため、つまらないと感じているお子さんも多いのではないでしょうか。
そんなときにぴったりの昔ながらの冬・お正月の遊びですが、最近はその形も進化していますのでご紹介します。親御さん世代の方も一度はしたことがあるのではないでしょうか。
まず凧揚げです。
凧揚げは上昇気流に乗せれば、風がなくても空高く揚がります。
初心者の方は凧の本体を誰かに持ってもらい、走ってその勢いで揚げますが、上達すると一人で自然と揚げられるようになります。高さを競ったり、自分で作った凧が空高く舞い上がると嬉しくなるものです。
最近の凧は進化していてよく揚がりますし、幼稚園の子供が楽しめるキャラクターのカイトも販売されています。
一人でも簡単に揚げられる、親も懐かしい気持ちになれるとして人気が高まっています。
また正月だけではなく夏も遊べるので、人気上昇中です。
それからコマ回しです。
コマに糸を巻きつけ、糸をいきおいよく引くことでコマを回します。
最初はコツをつかむまで大変ですが、回せるようになると非常に楽しいものです。
上達すると地面だけではなく、手の上や腕など、体を使うこともできますが、最初の頃は痛いので、上級者向けと言えるでしょう。
また厚紙と爪楊枝を使って手作りしたり、無地のコマに自分で色付けすることができるコマもあります。
自分で好きなコマを作れば、よりコマ回しが楽しくなることでしょう。
冬の遊びはほかにもたくさんあります。
雪が降れば雪合戦やカマクラ、そり遊びなど、色々な遊びがあります。冬ならではの遊び、ぜひ楽しんでみてください。
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