冬になるとボーナスシーズンということで、今回はいくらもらえるかなど考える家庭も増えてきます。
確かにここ数年は大手企業や公務員のボーナスなどは、上昇傾向にあると言われています。
●話題そのものがNG!?ママ友同士のボーナス事情
そこでママ友同士でボーナスの話題を振りたいという感情も出てくるのですが、どの企業も同じではありませんから話を振るのは控えましょう。
というのも外資系企業はここ数年ボーナスを支給しない会社も増えていますし、ボーナスが出ても雀の涙程度という会社も増えています。
中小企業の多くは逆にボーナスが減ったという話もよく聞かれますし、ボーナスが出ても旅行やグルメなどには使えず車の維持費などに消えていくという家庭も多いです。
またいくら景気が回復傾向にあるとはいっても正社員で働くことができないパパやママもいますから、ボーナスに縁がないという家庭があるのも事実です。
●お楽しみのボーナス、おすすめの使い道は?
ボーナスがこれだけ出るから海外旅行でも行こうかなど考える場合も多いですが、子育て世代の場合、できるだけボーナスは貯金へ回し後々の教育費に備えるといいでしょう。
子どもが大学を卒業するまでにかかる教育費は国公立を卒業しても1000万円以上と言われています。
臨時収入であるボーナスだからこそ、ここでまとめて貯蓄をし、後々の教育費に当てた方がメリットは大きいのです。
また、借金を残さないという点で、ローンがある人は余裕の範囲内でボーナスで繰り上げ返済をしておけば、後で教育費がかかる頃にローンを残さないで済むという考え方もあります。
この機会に貯蓄する練習を始めることで、ボーナスを一度に使うのではなく、万が一の時の備えができると考えてみてはいかがでしょうか。
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