【感動】目の見えない姉妹が初めて見た母

インドの貧しい家で生まれ育った全盲の姉妹。
12歳のソニアと6歳のアニータという、全盲の姉妹が視力を取り戻す感動的なエピソードを紹介します。
毎日1ドル未満で生活をしている人が4.5億人以上もいるインドでは、全盲のまま生きていくというのは、非常に深刻な問題です。
しかし、その貧しさのために彼女たちの将来を案じながらも手術を受けさせることが出来上に両親は、胸を痛めていました。
このままでは、彼女たちは物乞いになるしかないのではないかと。
しかし、この絶望的な姉妹の未来を明るい未来に変える出来事が起こりました。
それは、とあるNPO団体が提供している「奇跡の手術」です。

・多くの人たちに光が蘇る！奇跡の手術

このNPO団体名は「20/20/20」です。
「20million（2,000万）の人たちに、20/20の視力を届けたい」というミッションを掲げたこの団体は、インドやその他の貧しい国の人たちに、無償で視力回復手術を提供しているのです。
この視力回復のための手術はわずか15分で終わるもので、通常は300ドル、日本円ではおよそ3万円でできる視力回復手術です。
しかし、この視力回復手術を受けることができずに、光を失ってしまう子供たちが世界中にはたくさんいるのです。
20/20/20というNPO団体が、無償で手術を行い、2,000万の人に1.0程度の視力を！と活動しています。

暗闇だった未来を光ある未来に変える、この奇跡の手術で、インドに住むソニアとアニータも、輝かしい未来を受け取ることになります。
無事に手術を終えて、翌日には包帯が取れた姉妹の前には、生まれて始めて目にする光溢れる世界、そして母の姿があったのです。