赤ちゃんがお腹にやってきたとき、早く風の音や晴れた空、白い雲を見せてあげたいなと思ったりしませんでしたか。
目が見えるようになったばかりの子供にとっては、雨も風も影もすべてが初めてで目をキラキラさせていますよね。
・なんでも不思議で珍しく見えている
ママやパパは、もう何十年も当たり前に目にしているので慣れてしまっていますよね。
雨も風が通り抜ける感じも、赤ちゃんにとってはすべてが初めての経験です。
子供は暖かく晴れた日に散歩に行くと、キョロキョロしてとても楽しそうにしていますよね。
ひらひらと花の周りを飛んでいる蝶、ブーンと通り抜けて行く車など何を見ても赤ちゃんにとっては不思議の連続です。
・舐めて確認するようになる
赤ちゃんは次第に何でも口に入れて、舐めてそのものを確認しようとするようになります。
おもちゃがあると、不思議そうな顔で取ろうとしますが距離感が分からないので上手く掴めません。
側におもちゃを置いてあげると、不思議そうに見て恐る恐る手を伸ばして触ってみます。
右手、左手と触った後には、舐めてどんなものか確かめようとします。
生後三か月を過ぎたら、色んなものを触らせて感じ取らせてあげてくださいね。
その時に赤ちゃんに優しく、声掛けするのも忘れないようにしましょう。
五感を刺激してあげることは、赤ちゃんや幼児期の脳の成長にとっても重要です。
ママやパパたちと関わり合いながら、色んな刺激を受けて成長して行くんですね。
Photo by Jayashree B