なんでもイヤイヤと言われてしまうと、成長のために大切なことだと分かっていても思わずイラッとしてしまうことってありますよね。
ママだって出産後はホルモンバランスが急激に変化しているときなので、感情に波がありますもんね。
・イヤイヤ期は成長の証
個人差はありますが子供は1歳半〜4歳位までの間に、反抗する態度を取るようになります。
実は生後半年位から始まっていることもあって、離乳食を吐き出したりして反抗している場合もあります。
イヤイヤは自我の形成や発達においてとても重要なので、むしろちゃんと成長していると安心すべきところでもあります。
・生まれた時の感動を思い出す
一時的なことだと分かっていても、ママだっていつも万全の体制ではありませんよね。
体調が悪かったりすれば思わずイライラしたりカリカリして、怒りたくなる時もあります。
でも生まれてきてくれた瞬間のことを想い出すと、スーッと楽になることも多いです。
最も感動的だった出産のとき感動を思い出すと、あんなに小さかったのにこんなにも成長したのだとむしろ反抗している我が子がいとおしく思えます。
それは母性本能が働いて、オキシトシンというホルモンが分泌されるのでイライラやカリカリが軽減するからです。
このオキシトシンは幸せホルモンとも呼ばれていて、赤ちゃんを守りたいという気持ちが強くなります。
ただ、パパに対しては逆に攻撃性が高まって当たりが強くなるホルモンなので、それを理解してパパの前でも上手くバランスを取るように心がけましょう。
万年反抗期という言葉もありますが、大抵の場合にはイヤイヤ期は一時的な物で早ければ2歳位には終わる子もいます。
イヤイヤ期真っ最中は大変かもしれませんが、大きく成長してからイヤイヤ期もあったなと思いだすと心がほっこりします。
Photo by Anna Pruzhevskaya