子供を連れて買い物に出かけたら、子供は何かを買ってもらいたくて仕方がなくなる時があります。
そんな子供のおねだりをうまくかわす方法は、ないものだろうかと頭を悩ませているお母さん方は少なくないと思います。
子供のおねだりをうまくかわす方法は子供の年齢にもよりますが、お約束ができるような年齢になったら、買い物に行く前に今日は何も買わないということを約束することです。
ちゃんと約束を守れたら、その時は目一杯ほめてあげるようにします。
そしてちゃんと約束を守ることができたから、特別にご褒美だよと言って帰宅してから、小さいものをひとつプレゼントするという方法も効果的です。
買ってもらえる時と、そうではない時をきっちり区別できるようにするには、怒って言い聞かせるという方法だけではなく、約束をして守ることができた時には褒めてもらえるという嬉しい意識を子供の心の中に植えつける方が効果的です。
まだ、2~3歳の小さい時期には、ショッピングカートに乗せてあまり商品を見えないようにしたり、欲しがるであろうものを見せないようにすると欲しいという気持ちを感じずに買い物をすることもできます。
おねだりに限らず、我慢しなくてはいけない時というものがあることを小さなうちから教えていくようにすることは大切ですが、何でも我慢しなくちゃいけないのは私たち大人だって大変なことなので、上手にコントロールしながら我慢させたり甘えさせたりを繰り返していけば良いと思います。
子供のおねだりをうまくかわす方法は、絶対こうあるべきという意識を強く持たずにケースバイケースで対応すれば、いつか、おねだりをしてもいい時とダメな時があることを子供自身が学習していくと思います。
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