子供はいろいろなものを欲しがります。
買ってあげられるものであれば買ってあげることもできますが、時には買うことができないようなものを欲しがる時もあります。
そんな、子供がものを欲しがっている時の行動をまとめてみました。
・直接ほしいと訴える
イヤイヤ期などの子供によくありがちなのが、スーパーなどでほしいものを見つけて、親に買ってほしいとだっているシーンです。
自分が欲しいことはすでに親は言葉や行動で知っているため、子供も遠慮せず、直接行動に出ます。
見に行くだけだからなどといって親をそばに近づけ、親が目を話した瞬間にカートに商品を入れてしまうこともあります。
また、どうしても欲しいものを我慢させられると、地団太を踏んだり、床に寝転がって買ってくれるまで直接抗議する子もいます。
買ってあげられる場合は買ってあげてもいいのですが、我慢させたいときにはどんなに駄々をこねられても毅然とした態度で臨んでください。
・行動でそれとなく訴える
言葉などで直接ほしいと表現したり、駄々をこねることが少ないので親も気が付かないことも多いです。
しかし、一つの場所からなかなか立ち去ろうとしないで同じものを見つめていたり、商品とママの目を交互に確認している時には、子供はそれを欲しがっているサインです。
あえて無視して我慢させる方法をとるママも多いですが、無視されると子供の心は傷ついてしまいます。
何となく子供がものを欲しがっていると気が付いた時には、その気持ちを無視せず、受け止めてあげてください。
買ってあげられるのであれば買ってあげてもいいでしょう。
我慢させるのであればきちんと訳を話して、また今度ね、とか、買ってあげたいけれど他のものを買いたいから今は我慢ね、など冷静に答えてあげて下さい。
子供のものがほしい時の表現の仕方は様々です。
同じ子供でも欲しい度合いによって表演の仕方が異なることもあります。
それらをしっかり把握したうえで、冷静に、子供にもわかりやすい態度で接してあげることが大切です。
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