いつも人の顔色ばかりうかがっている、そんな子を見たことはありませんか。
もしそれが自分の子どもだとしたら、それが正常なのかどうか気になるでしょう。
・親の機嫌をうかがっている
理由も分からず気分で叱られる、褒められると言うことを繰り返した場合に多く見られるのが人の顔色をうかがう子だそうです。
親の機嫌が悪い時にいたずらをしたり、普段通り騒いだりすると嫌な気持ちになることを知っています。
ですから親の機嫌がいいかどうかまず見てから遊ぶことを決めるのです。
もし親の機嫌が悪いようなら遊ばない、おとなしく本を読んでいるなど別の行動をとるでしょう。
気が付いた時は、親子で顔を見合わせ、笑顔で接してみてはいかがでしょうか。
・人の気持ちに敏感な子供
親や周りの大人だけではなく、周りの友達の顔色さえうかがう子供は人の気持ちに敏感です。
相手が何を考えているか、何を思っているか考えてから行動を起こします。
ちょっとした言葉遣いや口調で相手の気持ちを汲み取るので、常に顔色をうかがってから行動します。
ただこれは、伸ばせば相手のことを考えて行動することができる子に育つことにもなります。
相手を思いやり、相手を気遣い、優しい気持ちを育ててあげることができるでしょう。
顔色ばかりうかがっている子供を見ると、どこか異常があるのではないかと思ってしまいますが、そうではない場合もあるのです。
その子の個性の場合もありますので、親の気分で振り回されると言うことから顔色をうかがう子供になっていない限りは、個性を伸ばしてあげるといいでしょう。
Photo by kelly