家にいる時間が少ない、働くママ。
限られた在宅時間で家事をこなすのは大変ですが、どのようにやりくりしているのでしょうか?
●週末まとめて!
フルタイムで残業までしているAさん。
平日はほとんど何もできないので、土日の午前中に掃除をがっつりやります。
可能ならパパに子どもを公園や児童館に連れて行ってもらいます。
土日のお掃除タイムに、シーツやマット類もまとめて洗濯します。
子どもがいない間に、家中を一気に片付けて、掃除機をかけて、ウエットタイプのクイックルで拭き掃除。
以前は平日の帰宅後の夜に、ちょっとずつ掃除していましたが、かまって欲しがる子どもを断りながら掃除しても、次々と散らかされるし達成感もなくて、イライラしたそうです。
そのため、週末にがっつり、まとめて行うようにしたそうです。
自分のペースで集中して掃除ができて、心もスッキリするそうです。
●平日こまめに
パート勤務のBさんは、夕飯後、子どもがテレビを見たり、遊んでいる間に、ぱぱっとハンディタイプの掃除機をかけたり、子どもが寝た後にささっとクイックルをかけたり、帰宅後のパパの話を聞きながらカーペットにコロコロをかけたり、隙間の時間を活用して掃除をしています。
性格的にも、常に片付いている方が好きなため、気になったらすぐにやる「ながら掃除」が向いているそうです。
他にも、入浴中にお風呂掃除をしたり、歯を磨きながら洗面台を掃除したり。
そのため、Bさんは、掃除のためにわざわざ時間をとるということがなく、週末はフルで自由に時間が使えるということです。
●ルンバ・食洗機など家電フル活用
時短勤務のCさんは、朝、床の上を片づけてから家を出ます。
そして留守中は、セットしておいたお掃除ロボット「ルンバ」が掃除機をかけてくれるのです。
そのため、家を出る時は、床の上に物を置きっぱなしにしない、ルンバが掃除しやすい家具の配置にしておくなど、気をつけています。
また、洗濯も、便利な家電をフル活用しています。
早朝は、セットしておいた洗濯機が洗濯をし、洗い終わった洗濯物はそのまま乾燥機能で、乾燥させるので、物干しに1枚ずつ干したり、取り込んだりの手間もありません。
お皿も、朝食後に予洗いして、食洗機に入れて、洗剤を入れて、スタートボタンを押しておけば、帰宅後にはきれいなお皿を使えます。
このようにCさんは、便利な家電を活用することで、かなり時間が短縮されているようです。
しかし最近は子どもが置き忘れたオモチャや靴下やタオルなどで、ルンバが足止めをくらったり、巻き込んでしまうなどあり、かえって手間が増えてしまうことも出てきたそうです。もっといい方法はないか、模索しているそうです。
3つのケースをご紹介しましたが、ママの性格や、お家の環境やお子さんの年齢などによって、お掃除のタイミングややり方など、自分にあった方法があるようですね。
外に出ているママも、家にいるママも、小さい子どもがいれば思うように家事が進まないのは同じです。参考になるといいですね。
Photo by Benjamin Thompson