アイスクリームを食べるときに大変なのはアイスが硬くてすくうことができない、ということかもしれません。
しかし氷さえも切ることができるスプーンがあるとしたら興味がわいてきませんか。
・食べたいときにすぐアイスが食べられるスプーン
暑い夏だけではなくお風呂上りや運動後に食べたくなるのがアイスですが、固まりすぎて硬いアイスが多いと思いませんか。
スーパーやコンビニエンスストアでもらうことができるプラスティックや木のスプーンはすぐに折れてしまうかもしれなくて使えないという方も多いのではないでしょうか。
そこで最近注目されているのがアイスクリーム専用のスプーンとして話題沸騰中のカパーです。
実はアイスだけではなく氷やバターなども切ることができるスプーンなのですが、なぜただのスプーンが硬いアイスだけではなく氷やバターも切ることができるのでしょうか。
・アイスの構造に秘密あり
なぜこのカパーというスプーンで簡単に硬いアイスや氷を切ることができるのか、それはスプーンが銅でできているからです。
銅は熱伝導率が非常に高く、鉄のおよそ5倍あります。
そのため手の持つ温度がスプーンに伝わり、アイスや氷にもそのまま届くということです。
もちろんアイスや氷の冷たさは持ち手に伝わりますので手は冷たいまま、アイスを溶かしながら美味しく食べることができるのです。
なお一般的なスプーンというとアルミでできたものが有名ですが、銅の熱伝導率はアルミの2倍近くあるそうです。
カパーはスプーンだけではなくバターナイフも販売されていますので、開封後冷蔵庫に保管して置いたら硬くなってしまったバターも切ることができますし、包丁でわざわざ切る必要もありません。
ちなみに製造しているのは海外ではなく洋食器シェア日本No.1の新潟県燕市です。
カラーはスタンダードなシルバーにゴールド、予約限定販売のピンクゴールドです。
食べづらくてイライラしてしまうアイスもカパーで美味しく食べてみてはいかがでしょうか。
Photo by Lars Plougmann