桜の季節になりました。
お花見をする人も多い時期ですね。
小さな子どもを連れてお花見する時
●天候と時間を選ぶ
お花見の時期は肌寒く、何もせずにじっとしていると、体が冷え込んでしまいます。
お昼頃に暖かくても、陽が傾き始めたら急に冷え込んだり、風が吹き始めて体温を奪われることもあります。
子どもは冬なみの防寒を用意しておき、暖かい時間帯は薄手の上着に着替えるなど、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。
暖かい日差しのある日を選んだり、寒くなったら短時間で切り上げたり、無理のないお出かけにしましょう。
●遊具のある公園や動物園がおすすめ
お花見は楽しいものですが、子どもたちは「花よりだんご」。
食べ物を食べ終わったら、後は遊びたくてうずうずしてしまいます。
子どもが退屈せずに楽しむためには、遊具や遊び場が充実した公園がおススメです。
さらに、よじのぼれる坂道や、草に触れたりして遊べる変化に富んだ場所がすぐ目の前にあるなら、しばらく夢中で遊んでくれるでしょう。大人ものんびりリフレッシュできますね。
ほかにも、動物園や児童館などで「ついでにお花見」が、子どもたちにとって、ちょうどいいかもしれません。
●花粉対策
お花見の時期は、実は花粉が飛散する時期でもあります。
花粉症の人からすると、屋外で長時間すごすお花見はかなりきついもの。
1日のお花見で、かなりの量の花粉を吸ってしまいます。
まだ花粉症を発症していない人でも、たくさん吸い続けると発症してしまうので、できるだけ花粉が体内に入らないよう工夫しましょう。
<花粉対策>
・マスクや帽子を着用する
・鼻や口の周りにワセリンを塗る
・花粉を防ぐスプレーを全身にかけておく
・化繊のツルツルした衣服を着て、花粉の吸着を防ぎ、帰宅する前に払い落す
いかがでしたか?
子どもを連れて楽しいお花見を楽しめるといいですね。お天気に恵まれますように!
Photo by Emran Kassim