お風呂が大好きな子供はいつまでもお風呂に入っていることが多いものです。
ですから頭を悩ませることもありますが、お風呂からなかなか上がろうとしない子供をあがらせるにはどうすればいいのでしょうか。
・外の楽しいことを伝える
お風呂からなかなかあがらないのは、お風呂が楽しいからです。
ですからお風呂からあがるとどんな楽しいことがあるか伝えてみましょう。
大好きなおもちゃがある、のどを潤す飲み物がある、何でも構いません。
子供が好きな親せきや友人が来ていれば、一緒に遊ぶのを待っていると伝えてあげてもいいでしょう。
お風呂で過ごすよりも楽しいことがお風呂の外にあると認識すれば子供はあがろうとします。
・約束をする
お風呂からどうしてもあがらない場合、お風呂からあがらなかったらどうなるのかまず教えてみてください。
具合が悪くなって遊ぶことができなくなる、体のお水がなくなってしまう、など教えるといいでしょう。
それでもお風呂に入っていたいと言うのなら、明日もまた入ることができるのですから、あと10数えたらあがろう、など約束をしましょう。
お風呂に入る前に、30数えたらお風呂はおしまいなど約束を取り付けるのも有効です。
今日でお風呂が終わるわけではないこと、入り続けることでママは子供の体を心配していることを伝えてみてください。
子供はママが心配そうな顔をするのを嫌がりますが、すぐに笑顔になる方法を知っていれば実践します。
お風呂からあがろうとしない子供をあげるのは大変なことも多いですが、子供が納得できる形で説得してみましょう。
Photo by Randen Pederson