●10連休とれる人は20%
2016年のゴールデンウィークは途中に平日2日を挟みますが休みを取れば10連休になります。
ただし本当に10日間も休めるのは20%程度の人で、多くの方は3連休が限度、残りは仕事です。
有給を取ると白い目で見られる、と有給が取りづらいのが日本の実情が伺えますね。
●旅行したいけど、実際は近場でレジャーか家でのんびり
連休をどんな風に過ごしたいかというと、旅行に出かけたいという声が圧倒的に多いようです。
国内旅行が60%、海外旅行が40%となっていますが、実際に3連休以上取れた人のゴールデンウィークの過ごし方は家でゆっくり過ごす方37%、日帰りでレジャーを楽しむ人が32%と旅行に出かける人はわずか26%にとどまりました。
●混雑する、お金がかかる…自宅で過ごす理由
ではなぜ自宅で過ごす人が多かったのかというと、人ごみが苦手だったり、お金がないからだったりという意見が多く、家でテレビを見ているときに、混雑や渋滞状況、欠航などのニュースを見たり、天気が悪いと優越感を感じる人が多く見られます。
しかし本当は旅行に行きたい、楽しくゴールデンウィークを過ごしたいという人なのかもしれません。
●理想と現実…早めに計画して出かけよう
このように、10連休取ることができる可能性があるゴールデンウィークも、実際には3連休以上取ることは難しい、旅行に行きたかったけれど近場のレジャーで済ませるなど、理想と現実のギャップが大きいようです。
家族で過ごすゴールデンウィークをどうすれば楽しい時間にすることができるか、一度家族会議などを開いて計画を練ってみるのもいいでしょう。
出かけられなくても家族一緒に過ごすことができるのが楽しい、というのもありかもしれません。
Photo by Joe Bar