たまの休みには子供と一緒に遊んでほしい、子育てをしてほしいと思うママもいるでしょう。
しかし言っても聞いてくれない、と言う悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
・ほめて伸ばす作戦
割と多いのはパパが子育てを一つでもしてくれたらひたすら褒めて調子に乗らせるというママです。
例えばミルクを上手に上げることができた、おむつを隙間なく上手に当てることができた、など様々なことがあります。
確かに人は褒めると伸びると言いますから、褒めると言うのは決して悪いことではないのかもしれません。
しかしあまりにも褒めすぎてあれもこれもとやってもらおうとすると、パパも疲れてしまうようです。
ですから2人で一緒にできることは一緒に、ママができることはママがする、とした方がいいでしょう。
・パパもママも疲れています
ママは四六時中子供と一緒にいるので家事に育児に疲れている、パパは毎日外に働きに出て満員電車に揺られ、残業をし、と疲れていると言うのが双方の意見です。
休みなんだからやってほしい、と思うのは決して間違いではありませんし、助けになってくれるパパがいれば頼りたくなるものです。
しかし押し付ける形になったり、命令する形になったりするとパパも嫌がります。
ですから2人で一緒に子供を育てるという意識をもって、一緒に子育てをすると子供への愛情も深まりますし、夫婦の絆も強くなるでしょう。
休みの日にパパに育児に参加してもらいたい、と思っているだけではなかなか進展しません。
パパの状態や気持ちを理解し、お互いに歩み寄って一緒に子育てすることが大切ではないでしょうか。
Photo by Scott & Elaine van der Chijs