もしも、赤ちゃんの泣き声で近所から注意されてしまったら、ママはどうすれば良いのか悩んでしまうでしょう。
先輩ママたちの対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
●赤ちゃんの泣き声で近隣がイラついた時、ママはどう対処すべき!?
夜も朝も時間関係なく、泣くのが赤ちゃんですが、防音設備が整っていない集合住宅では、どうしても近隣の方に迷惑を欠けてしまうものです。
誰もが赤ちゃん時代は泣きながら成長してきたと思うのですが、少子化や核家族化などあり、昔に比べて子どもの声に寛大な人が少なくなってきているのかもしれません。
赤ちゃんの泣き声に対して苦情を受けたことがある先輩ママは、どう対処していたのでしょう。
やはり、どんな理由でも迷惑をかけているのはこちらですから、低姿勢な態度が大切です。
夜泣きが続けば、眠れなくなる人もいますから、夜に泣かないように、昼間はしっかりと遊ばせるなど、生活を見直した、という先輩ママもいます。
また、どうしても夜泣きをした場合には、外に連れだしたり、ドライブなどをして、近隣の人たちの迷惑にならないようにしたそうです。
さらに、防音のカーテンを買ったり、冷暖房の光熱費をケチらず、赤ちゃんが泣いたらすぐ窓を閉める、ドアの隙間にスポンジ状のテープを貼って、音漏れを防ぐなどの対策を行ったそうです。
何か対策をしていることが伝われば、それ以上は「仕方ない」と受け入れて、苦情を言わなくなることが多いようです。
●ママの低姿勢がご近所さんの感情を和らげる
また、おとなりさんと顔をあわせる時には、いつでも低姿勢で「いつもうるさくてすみません」「ご迷惑おかけしております」「申し訳ありません」と謝罪をしていたと言います。
こちらから声をかけて謝ることで、相手も少しはおおらかな目で見てくれるようになったそうです。
赤ちゃんの泣き声がすぐに聞こえてしまうようなアパートなどに住んでいた先輩ママは、事前にアパートの住人に赤ちゃんのことで迷惑をかけるかもしれないと挨拶周りをしたそうです。
事前に挨拶があるとのないのとでは、住民の気持ちに大きな違いがあります。
また、見知らぬ赤ちゃんより、いつも会って挨拶している赤ちゃんの泣き声の方が、受け入れやすいようです。
このママは、前もって挨拶をしていたことで、クレームは一度もなかったそうです。
もし、クレームが入った場合、お菓子を持って挨拶に行き「ご迷惑おかけして申し訳ありません。なるべく泣き声が響かないよう努力しているのですが、赤ちゃんの具合の悪い時などいつも以上に長時間泣いてしまい、恐縮です。」などと低姿勢に謝りつつも、改善のための努力をしていることを伝えると、それ以上の関係の悪化やトラブルを防ぐことができます。
もし直接やりとりするのがためらわれるなら、管理会社の人を通じて、謝罪を伝えてもらうようにしましょう。
また話しても伝わらなそうな相手だったり、陰湿なことを言われるようだったら、思いきって引っ越しを検討してみるといいかもしれません。
Photo by Lars Plougmann