生まれて初めて点滴を打つ3歳児が恐怖に固まってしまう…。
こんな光景は、小さな子どもを持つ母親なら、考えただけでも自分も胸が痛みますね。
かわいそうだけど、治療のために、がんばって貰わないといけません。
親としては、ただただ見守るしか出来ませんが、そんな恐怖に固まる子どもの顔に笑顔を取り戻すために、とある職員が行った技が逸材過ぎると大きな話題を集めています。
誰でも子どもの頃には、病院にはまず良いイメージはなかったはずです。
暗くて静か、独特のにおい、さらに痛い注射など、マイナスのイメージしかなかったものです。
しかし、最近の病院は、このようなマイナスイメージを払拭するために、病院自体の建築構造や職員の対応に気を配り、子どもたちに明るい良いイメージを持ってもらうために頑張っています。
そんな中、とある病院で、生まれて初めての点滴で恐怖に固まる3歳児を、笑顔に変えた職員のとある技が秀逸と話題になっています。
その技とは、点滴の際に巻く包帯に、子どもが大好きな妖怪ウォッチのコマさんが描かれていたのです。
一見シールのように見えるのですが、職員による手書きのコマさんに、点滴をする3歳の男の子も大喜びで、終始笑顔で点滴を終えたそうです。
初めての点滴で人生最悪の恐怖を味わった息子(3歳)が、病院職員の匠の技で最高の笑顔を取り戻しました。 pic.twitter.com/wQA41m9scH
— えすえすマフラー作戰 (@ssmufler) 2015年10月9日
子どもたちは、その痛みよりも、病院特有の雰囲気やイメージに恐怖を覚え、それが痛みを強くさせて泣き出してしまうものです。
アンパンマンや妖怪ウォッチなど、子どもは、大好きなキャラクラーが側にいるだけで、勇気と笑顔を取り戻せるのですね。笑顔は最大の痛み止めであり、病気の特効薬になるのです。
Photo by Lars Plougmann