休みはなしの365日、24時間勤務、しかも無給という、とんでもない労働条件で働く人たちの職業とはいったい何なのでしょう。
●とんでもないブラック職場!そこで働いている人とは・・
とある企業が行ったビデオチャットによる採用面接の動画があります。
そこで面接官は、応募者に対して、とんでもない労働条件を淡々と説明していきます。
まず、この仕事は、「現場総監督」という役職であることが語られます。
この業務は流動的で、仕事内容も多岐に渡るといいます。
「交渉力」や人をまとめる「マネジメント能力」が必要で、「医学」「金融」「栄養学」の知識も必要だというのです。
さらに、仕事中はほとんど立ったままで、筋力を使う体力仕事が多く、肉体的にもハード。
ランチを食べられるのは同僚が食べ終わった後と言います。
その上、睡眠時間がとれないこともあるというから、これはなかなか、これまで聞いたこともないような、とてもハードな仕事のようです。
過酷な勤務条件は、さらに続き、勤務時間は24時間、休みなしの365日勤務です。
クリスマスやお正月など、世の中がお休みやイベントで盛り上がる時期、この日ばかりは休みたい!という日にも、もちろん仕事で、むしろそういった特別な時期にもなれば、反対に仕事量が増えるというから、やっていられませんね。
そして、この仕事の極め付けは、どんなに働いても、「給料なし」ということです。
これには応募者全員、うんざりした表情です。
当然のことですね。
こんな仕事、誰がしているの?と思ってしまいますが、世界に数十億人ぐらいいるというからさらにびっくりです。
ここまで説明を聞いて、気づいた人もいらっしゃると思うのですが、そうです、こんなとんでもないブラック職場で働いているのは、「お母さん」です。
この動画は、本当は、「母の日のキャンペーン」のために、アメリカのカードストアが制作したものだったのです。
このように365日休むことなく働くお母さんのおかげで、不自由なく生活することが出来ているという感謝の気持ちを忘れないでおきたいですね。
<出典>
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WcidfzfIWdE
Photo by Valentina Yachichurova