出産祝いというのは、実際に自分が子どもを産んでみてはじめて、嬉しいものと、そうでないものが分かるものです。
もちろん、何をもらっても嬉しいものではあるのですが、本当に役立つ嬉しいものと、困ってしまうものがあるものです。
●出産祝いでもらって嬉しいもの、助かったもの
出産祝いでもらって嬉しいものの第一位は、ガーゼタオルでした。
これは、実際に出産・育児経験がないと、なかなか出産祝いに選ばないのではないでしょうか。
肌にやさしいガーゼタオルは、何枚あっても助かるものです。
新生児は汗っかきで、よだれもたくさん、授乳の際にもガーゼタオルはたくさん使いますね。
また、沐浴布としてもガーゼタオルは必須です。
自分では買わないような、可愛い柄つきだったり、上質なオーガニックコットンのものだと、さらに嬉しいですね。
●もらって困ったもの、使わなかったもの
反対に、出産祝いでもらって困ったものの第一位は、新生児サイズの靴下です。
とっても小さな新生児サイズの靴下は、見た目にも可愛くて、出産祝いで選ばれがちなアイテムなのですが、これはほとんど使用されないまま、サイズアウトになる可能性が高いです。
生後1か月くらいまでは、まず、ほとんど外出しませんし、したとしてもおくるみに包まれたまま、抱っこ紐の中にいるので、靴下を履かせないことが多いです。
せっかくの可愛い靴下も、いざ履かせようとなった時にはサイズアウトになっています。
困るというよりは、使えなかったことが申し訳ないような、残念な気持ちになりすね。
出産祝いに靴下を選ぶなら、少し大きめの、生後半年くらいから履けるサイズを選ぶと良いですね。
Photo by Family O’Abe