これまでは「母の日」は贈る側だったのに、子どもを産んで、母になった今、ふいにサプライズでもらったら嬉し泣きしそうですね。
母になって迎える「母の日」には、感動的なエピソードがたくさんあるようです。
例えば、義理のお母さんのプレゼントを買いにお花屋さんに4歳の息子と行ったところ、人差し指を立てて「ひらめいた!」と言う我が子。
ママはケーキ屋さんに行ってきて!とお店からママを追い出し、パパと再度お花屋さんに入ります。
ママはお花をプレゼントしてくれるのだろうと、気づきますが、ケーキを買って戻るとちょうど店員さんからお花を渡されている息子を発見します。
「ありがとう!」と大きな声で花束を受け取り、満足そうな顔で花を見つめる息子に、ママは胸が詰まってしまいます。
ママを見つけた息子は、「いつも美味しいご飯ありがとう!優しくしてくれてありがとう!」と言って駆け寄ってきます。
こみ上げるものを押さえきれないママは号泣、それを見たパパも涙ぐんでいたそうです。
他にも、
●子どもが赤ちゃんの時、パパから「産んでくれてありがとう」という言葉のプレゼント。
●子どもが幼児の時、パパと一緒にこっそりお花1輪のプレゼント。
●子どもが大きくなったら、子どもだけでママのために相談、こっそりプレゼント。
といった母の日のエピソードがあります。
母の日のプレゼントは、どんなものでも、そこに子どもの気持ちがこもっていれば、それだけで嬉しいものですね。
パパさん、普段の妻への感謝を伝える貴重なチャンスです。簡単なことでいいので、ちょっと考えてみたら、大喜びされること間違いなしですよ。
Photo by Katsuhito Nojiri