母の日や誕生日に子供からプレゼントをもらえるというのはうれしいものですが、それが何か予想はつくものです。
しかし予想に反するもの、意表をつくものだった時、思わず突っ込みたくなるものもあるでしょう。
・小さい子供のプレゼントの定番と言えば紙と鉛筆さえあればできる肩たたき券やお手伝い券などですが、7歳と4歳のお嬢さんを持つ愛さんは意表を突くプレゼントをもらいました。
子供たちがプレゼントと言って渡してくれたのは薄い紙だったので、愛さんは肩たたき券だと思いました。
薔薇柄のキレイな封筒に入った券を取り出した愛さんがそこで見たのは、おしり見せ券という何ともかわいらしい券でした。
つまり券を子供に出すとお尻を見せてくれるというなんとも愛らしい子供愛情表現の券だというのです。
しかもそのチケット、切り取り式ではなくスタンプカードとなっており、スタンプを押す欄は裏面まで続いていますから、何回お尻を見れば終わるのか、愛さんは笑うしかありません。
・愛さんの感想は
愛さんは子供たちが反抗期に入ったらおしり見せ券を使うつもりでいるようです。
たしかに反抗してあれも嫌だ、これも嫌だと言ったり、こちらの言うことにいちいち反抗してきたりするときにおしり見せ券を使われたら子供も躊躇するでしょう。
使用期限はないようですから反抗期に入ったら使うというのはある意味正しいのかもしれません。
ところでこの子供がプレゼントしてくれたおしり見せ券に対する愛さんの感想ですが、ただ一言、お風呂で毎日見ているから券を使うまでもない、ということです。
確かにお風呂で子供たちの体や頭を洗ったり、コミュニケーションを取りあえば毎日嫌でもおしりは見るものです。
反抗期に入れば一人でお風呂に入るとそのうち言い出すでしょうから、おしり見せ券をそのときまで取っておくのもいいのではないでしょうか。
お子さんからのプレゼントは感動するものですが、その内容によっては子供のかわいらしさを再認識できるものと痛感します。
Photo by Eddy Van 3000