便利なLINEだからこそ、年齢を問わず、いつの間にか大きなトラブルにも発展しがちです。子育て中のママ同士で、利用に際して注意した方がいいのは、どんな点でしょうか?
<LINEのママ友トラブル回避のコツ>
●家庭の収入や、夫の職業や学歴など
LINEでは、どんなに仲の良いママ友でもプライベートな話しは避けた方がいいでしょう。
特に避けたいのが、夫の学歴や職業などの話題です。
ママ友という関係では、さまざまな環境で暮らす人が集まります。
子どもの年がたまたま近くて、住んでる地域が同じだったとしても、収入や家庭環境、ママの経歴も、夫のスペック、子どもの性質、子育ての考え方など、まるでタイプが違う者同士なのです。
共通点が見つかって、この人は一緒だ、わたしと同じ仲間だ!と思っても、実は共通しているのは一面にしかすぎないということもあります。
時には、何気ない一言が相手には嫌味に聞こえてしまったり、上から目線だ、と見られてしまうこともあります。
思わぬトラブルの原因となるので、プライベートな話題は避けましょう。
●悩みはLINEで共有しない
悩みごとをLINEで簡単に共有しないことも大切です。
悩みがある場合には、その悩みとは関係のない人たちに相談した方がいいでしょう。
どこからともなく、告げ口が飛び交うこともあるので要注意です。
本気で悩んでいることほど、気をつけましょう。
LINEやメールの怖いところは、その文章が相手に一生残ってしまうという点です。深く考えずに他の人にその文章を見せてしまう人もいます。
最悪の場合、書いた言葉をたくさんの人に転送されてしまう可能性もあるのです。
口頭でしゃべるよりも言葉を選んだ方がいいでしょう。
●適度な距離感を維持する
また、適度な距離感を保つことも大切です。
手軽なLINEは、ついつい踏み込んだ話しになりがちですが、ママ友トラブルを回避するためには、ある程度の距離感が必要です。
幅広い交友関係を持つことも大切です。
特定のママ友だけと交流するのではなく、幅広い交友関係を持つことで、余計なストレスを抱え込むこともありません。
たくさんのママ友と広く浅く適度な距離感でお付き合いをすることが、LINEでのママ友トラブルを回避することにもつながり、ストレスのない楽しいママ友付き合いができます。
Photo by Nathan Walker