ママ友の人間関係の築き方に悩むお母さんは非常に多いです。
ママ友の人間関係が悪化すると、子どもの友人関係に影響してしまったり、ひどい場合には自分だけでなく子供がいじめにあってしまうこともあります。
このようなことから人間関係に悩み、ママ友を作ることすら躊躇してしまう人も。
しかし、ママ友は育児を相談したり、情報交換ができる友人でもあるので、できれば作っておきたいところです。
・ママ友のトラブルに巻き込まれないようにするためには
友達になったからといって、足しげくママ友の家を訪れたり、メールやラインなどを送り付けて返事がないと怒ってしまう人がいます。
自分に自分たちの生活があるのと同じく、相手にも相手の生活があり、自分以外の友人もいます。
相手の生活リズムも尊重し、できれば友達だからといって何事にも深入りするのは辞めておきましょう。
また、悩みや相談を聞いてほしいからといって、自分の家の愚痴や悩みをママ友に話すのはあまりよくありません。
万が一関係が悪化したときに、家庭内の情報がすべて他の人に知られてしまうことになります。
・挨拶はしっかりと
自分が苦手としている人や、自分を避けていると感じられるママさんでも、出会ったときの挨拶はしっかりとしておきます。
向こうから挨拶されたのに、気に入らないから挨拶しないのでは、感じが悪いものです。
また、仲のいいお母さんには積極的に挨拶するのに、仲が良くないと挨拶が不愛想というのも、不愛想にされたお母さんからすれば穏やかではありません。
そこで、挨拶は誰にでも平等に行います。
相手が返事してくれなくても挨拶だけは相手に聞こえるようにしっかりと行います。
挨拶を続けているうちに無視していた人たちも声をかけてくれるようになるかもしれません。
挨拶や相手との適度な距離は、ママ友を作るだけでなく、すべての人間関係を築く上での基本でもあります。
会ったときはしっかりと挨拶し、仲良くなったからといって相手のペースを乱すような行動をとらなければ、自然に素敵なママ友の関係ができるのです。
Photo by Lindsey Turner