最近、都会では、昆虫に触れる機会が少なくなり、ありのままの生態を見る子が減ってきています。
が、虫にたっぷり触れ合える(?)展示コーナーが話題になっています。
●以下、ゴキブリの話題です。
苦手な方、食事中の方は、ご遠慮くださいませ。
●静岡県「iZoo」の、とあるコーナー
静岡県河津市にある爬虫類動物園「iZoo」(イズー)では、この度、「ゴキブリの塔」を展示しました。
2000匹のゴキブリが、一か所に集まった状態で、ガラスなどのケースがない状態のまま展示されているのだそうです。
展示されているのは、爬虫類の餌として飼育されている「トルキスタンゴキブリ」という種類で、中央地域に生息する昆虫です。
日本の台所にいるクロゴキブリと違い、雑菌が少ないのが特徴です。
見た目もコオロギに近く、ゴキブリが苦手な人でも、比較的抵抗が少ないかもしれません。
彼らは湿った塔から離れない性質があるため、ガラスケースがなくても、逃げださないのだそうです。
顔を近づけるとカサカサとうごめく音が聞こえたり、「ふー」と息を吹きかけると、一斉に動き出すなど、その迫力を存分に体験できるスペースとなっています。
来場した人は、大人も子どもも、「わー」「うえー」と声をあげているものの、だんだん慣れてくると、勇気を出して手を伸ばしたりしているようです。
以下、画像があるので、苦手な方はお戻りください。
↓
↓
↓
↓
↓
すごいですね。
虫が大好き!という子なら、ドキドキしつつ、その躍動感(?)を楽しめるかもしれませんね。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか?
<出典>
http://www.asahi.com/articles/ASHCN7JXTHCNUEHF01J.html
http://nippon-sumizumi-kanko.com/b-iZoo4.html
Photo by Phyllis Buchanan