子どもはびっくりするほどの速さで成長します。
特に赤ちゃんの手や足はあっという間に大きくなってしまいますから、実物大の手形や足型を残しおくと、大きくなってから「こんなに小さかったんだな」という記念になります。
●赤ちゃんの手形はかわいく残そう
今は写真屋で記念の写真を撮ると、手や足形を色紙に残すプレゼントをしてくれるところもありますし、おもちゃ屋や雑貨屋さんへ行けば赤ちゃんの手形や足形を残しておくキットも販売されています。
しかし、値段が高いのに、赤ちゃんが動いてしまって、うまく取れず、失敗することも多いのです。
そこで、キッチンにある安い材料で、簡単に作れて、かわいく残せる、赤ちゃんの手形や足形をつくってみましょう。
●材料
・ベーキングパウダー120グラム
・片栗粉60グラム
・水180ミリリットル
・食用色素 3滴(お好みの色・なくてもOK)
●作り方
まずは食用色素以外の全部の材料を混ぜ合わせます。
この時泡立ちますがあわてずに落ち着いて作業してください。
しっかり混ぜ合わせたらフライパンに入れて弱火で加熱します。
プツプツと泡が出てきたら食用色素を加え、良く混ぜ合わせてむらなく色がなじんだら火を止めます。
30分ほど荒熱を取ってこねると粘土のような状態になります。
片栗粉をまぶしたクッキングシートの上で、1センチ前後の厚さに平らに伸ばします。
子どもの手や足を優しく押し付けます。
先に子どもの手足をほぐして、リラックスさせるのがキレイに取るコツです。
ゆっくりはがすと、型がとれています。
もし失敗したなら、こねてやり直すことができます。
手形や足形が付いたら粘土を1晩以上乾かせば、カチカチになります。
もし早く固めたいなら、オーブンで100度で1~2時間ほど焼けばよいでしょう。
裏面に接着剤をつけ額縁などに飾ります。
名前や日にちを入れると思い出の一品になります。
粘土のような素材ですがそんなに重たいものではないため、額縁に立てて飾っても落ちたりすることもありませんし、色が自由に変えられるので好きな色で作ることができるのでかわいらしく作ることができます。
ちょっと工夫をすれば、手形や足形を取った後にそれを切り取って上手く形を作れば、そのときの手や足の形をそのまま再現することもできます。
材料は簡単に手に入るものばかりですし、何より作り方も簡単なため、たくさん作って親戚などにも配って思い出を共有してみてください。
<出典>
https://www.youtube.com/watch?v=6jivDkZspOY
Photo by Yulia Podol’skaya