テレビの教育番組で大人気のピタゴラスイッチ。
日常使用しているものを上手に組み合わせることによって、それによって作られたレールの上をビー玉や鉄球が移動するという物ですが、とてもユニークで見ていて飽きないので大人気となっています。
海外でこんな大作をつくった人がいます。
●不思議で人気、海外のピタゴラスイッチ
テレビでは立体空間で装置を作っていますが、床を使って作ると平面のピタゴラス一致ができるとあって、最近では平面のピタゴラスイッチを親子で作ろうとする人たちも増えてきています。
磁石の反発する力や引き寄せる力、そして様々な仕掛けなど、作られた動画を見ているだけでも何となくわくわくし、何度見ても面白いものですが、自分で作り出すと変わった仕掛けを思いついたり、コースを作る楽しみのほか、コースを作るために使用する様々な仕掛けなどを考えたり、力加減を調整したりする調整を、親子で話し合いながら行うのも楽しいものです。
画像ではわかりにくいのですが、動画で見ると、常識を覆す、奇妙な動きの連続です。
坂を上るボール、仲間と連携するボール、…普通じゃあり得ない動きが奇妙で、見ていて飽きません。小さな「物理」への入口として、お子さんに見せてみてはいかがでしょうか?
●自分たちで作ってみよう
この動画は4分間で終了ですが、自分たちで作ると、一瞬でゴールするものから、長い旅をするものまで様々作り出すことができます。
中にはこのピタゴラスイッチを見た子ども達が、手元にある絵本や洗濯バサミなどを寄せ集めてピタゴラ装置を作ろうとして、お母さんに怒られてしまった子も多いのではないでしょうか。
ピタゴラ装置には材料に決まりはありません。
日常生活で使用している道具を、お母さんにしかられない程度に集めて、後は旅をするビー玉や鉄球を用意するだけ。
集めた日常生活用品で色々な工夫や仕掛けをこらし、自分たちのオリジナルピタゴラ装置を作るのも夢ではありません。
色々な工夫や研究を繰り返しながら行うものなので、作ったピタゴラ装置は夏休みなどの自由研究の課題としても提出できます。
また、ユーチューブやツイキャスなどで流すと、いろんな人が見てくれてコメントをくれるため、次の作品の構想が出来上がるかもしれません。
平面のピタゴラ装置から夢が膨らみますね。
好きなものに取り組んで工夫する喜びが、「お勉強」では得られない、生きた知能を育てるのです。
<出典>
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=QQ9gs-5lRKc