北海道で起きた、小2男児置き去り事件が、ニュースを賑わせましたが、この事件に関して、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが語った持論が、子育て中のママやパパから注目を集めています。
●松本人志が小2置き去り事件に対して語った持論が話題!
「北海道の置き去り小2男児」とは、躾のためにと、父親が子どもを山の中に置き去りにし、その後、見失い、およそ1週間に渡る大掛かりな捜査ののちに無事に男の子が保護された事件です。
この事件では、捜索が続けられている間にも、どこまでが躾で、どこからが虐待になるのか、といったことが大きな話題となりました。
子どもを持つパパやママたちも、この事件をきっかけにして、改めて、自分の子育てを振り返ったという方も多いのではないでしょうか。
松本人志さんが出演する「ワイドナショー」でも、この事件が扱われ、松本人志さんは、自分の子育て体験も踏まえて持論を語っています。
松本人志さんは、この事件で躾と虐待の線引きが難しいと、言われていることに関して、「僕はそんなに難しいとは思わない。結局は叱る方に信念があるかどうか、だと思う。」と語っています。
また、もうすぐ7歳になる自身の娘さんの教育に関しては、
「僕はほとんど怒ったことがない。溺愛していると言われるんですけど、そうじゃなくて、勉強しなさいとか、テーブルマナーがどうとか、(自分自身もできてないので)どの口が言うのか、と思う。
僕が言うのは、人に迷惑をかけないこと。ずるいことをしないこと。この2つだけですね。
それ以外は、僕は自分のことを棚に上げて怒れない。」
とも言っています。
同じ世代の子どもを持つ親として、この事件をこのように語っている松本人志さん。
親になっても、完璧な人間は少ないですから、ママやパパは、いろんな矛盾を抱えながら子育てをしているのではないでしょうか。
自分のことは棚に上げず、また、常識の範囲内で、人に迷惑をかけない、ずるいことはしない、という信念を持って子育てをしている、という松本人志さんの言葉に共感する人も多いのではないでしょうか。
Photo by Philippe Put