家じゅうピカピカになれば誰もが気持ちよく過ごせるものですが、浴室の汚れは時として落としづらく大変な思いをすることも多々あります。
そんな浴室の頑固な汚れを簡単に落とす方法があるとしたら試してみたくなりませんか。
・汚れの原因は主に4つ
浴室の汚れの中でも落ちづらいところと言えばドアやゴムパッキン、お風呂のふたなどがあります。
放置すればするほど落ちづらくなる浴室の汚れですが、すべて同じ原因なのでしょうか。
厳密に言うと4つの要因によって浴室に汚れが発生するのですが、その多くは水道水に含まれるカルシウムが石灰化したものです。
4つに分類される汚れにはカビや石鹸カス、カルシウム、そしてほこりがあります。
すべての要因が重なると黒住になりますし、触ればざらざらしてスポンジや歯ブラシなどで洗っても落ちないのが特徴です。
・クエン酸を使ってみよう
頑固な浴室の汚れを落とすのにぜひ試してほしいのがクエン酸です。
クエン酸と言うとレモンや梅干しなどに含まれるすっぱい成分ですが、掃除にも使える万能粉として知られています。
100円ショップでも手軽に購入できるものですから常備しておくといいでしょう。
掃除方法は簡単で、もしあなたがこまめに掃除をすると言う人ならスプレーボトルに大さじ5杯のクエン酸を入れて水に溶かし、汚れに直接スプレーします。
ある程度時間が経ったらスポンジでこすると簡単な汚れはすぐに落ちます。
しかしあまりにも頑固な汚れの場合はこれだけでは落ちないのでクエン酸パックを活用してみてください。
洗面器にお湯をいっぱい入れ、クエン酸を大さじ5杯溶かします。
その中にキッチンペーパーを浸して汚れている部分にパックするように密着させてください。
そうするとカルシウムによる汚れが徐々に溶けていきますので、5時間ほど経てば頑固な汚れもきれいになっていきます。
なおこのクエン酸は鏡の汚れや床、壁の目地汚れ、黒カビに湯垢など様々な汚れに効果がありますので興味のある方は試してみてください。
Photo by FromSandToGlass