子どもたちが大好きな遊び、ブロック。そのブロックの代名詞ともいえるのが「レゴ」です。
海外にはレゴランドという、レゴのテーマパークがあります。
そして、ついに日本でもレゴランドがオープンします。
●日本のレゴランド、2017年4月にオープン!
日本でいよいよオープンするレゴランド ジャパン。
名古屋に建設中です!
■どんなところ?
レゴブロックの屋外型キッズテーマパークです。
Photo:Brooks Duncan
2歳~12歳のお子さんとその家族を対象にしていますが、どんな年齢でも楽しめます。
体験型アトラクション、参加型アトラクション、乗り物があり、ショーも開催。
テーマごとにエリアが分かれています。
■東京や大阪のレゴランド ディスカバリーセンターと違うの?
東京と大阪にある、レゴランド ディスカバリーセンターは、ショッピングセンターの一角を占める、屋内型の施設です。
一方、レゴランド ジャパンは、屋外にあり、何十倍もの敷地で、ジェットコースターなどの大型の乗り物や、巨大アトラクションがあり、ホテルも併設されているテーマパークになり、体験できる内容や規模に大きな違いがあります。
<レゴランド完成予定図>
■中はどんな感じの場所なの?
レゴランド ジャパンは7つのエリア、40以上の乗り物があり、子どもも大人も、1日中遊べるテーマパークです。
全てが原色&カクカクのブロックのようなテイストではなく、各レゴシリーズのテーマに沿って、エリアによって世界観がガラリと変わります。
海賊の海、エジプトの遺跡、中世のお城で冒険をしたり。
「レゴ・シティ」エリアでは、車を運転したり、飛行機を飛ばしたり、ボートを操縦したり、消防士になって消火活動をしたり。
体をフルに使って乗り物を遊びつくせるレゴ・シティも。
実際のレゴブロックを使って、自分たちでロボットや車を組み立てて、レースに参加したり、脳と指先と想像力をフルに生かせる体験型アトラクション「ブリックトピア」もあります。
また、レゴブロックを実際に作っている工場を見学できる「レゴファクトリー・ツアー」も。
(パーク内イメージ)
「ナイト・キングダム」シリーズの世界観。中世のお城のイメージです。
●レゴランド ホテルもオープン予定!
レゴランドに隣接する、レゴランド ホテルもオープン予定です。
テーマごとに異なる客室が魅力的で、海賊のお部屋や、女の子向けシリーズ「レゴフレンズ」の可愛いお部屋や、日本限定の忍者のお部屋などもあるようです。
各客室には、宝物が隠れていて、探すという楽しみもあるそうです。
また、オーダーによって、テーマにあったパーティを演出してくれたり、レゴのキャラクターと記念撮影をしたり、パーティ用の飾りつけをしてくれるそうです。
お誕生日やクリスマスなど、お祝いで利用したら、子どもも大喜びしして、家族にとっても忘れられない思い出になりそうです。
●レゴランドで遊びたい!~いつ、どこで?
早く行ってみたいですね!
では、いつ、どこに行けば遊べるのでしょうか?
■場所
愛知県名古屋市
「名古屋駅」から約25分にある「金城ふ頭駅」から、徒歩10分。名古屋港の近くです。
■オープンする日
2017年4月1日(土)
■入場料金
子ども:5300円(3~12歳)
大人 :6900円
お得な特典つき年間パスポートもあるそうです。
名古屋のレゴランドは、東京ディズニーリゾート、大阪ユニバーサルスタジオジャパンに並ぶ、日本で3つ目の大規模テーマパークになるか、注目されています。
ミニランドのイメージ
●ブロックは子どもの発達にいいことがいっぱい
レゴランドのオープンはまだ先ですが、ぜひ家庭でもブロックで遊ぶ時間を作れるといいですね。
レゴをはじめとするブロック遊びは、子どもの発達にメリットがたくさんあると考えられています。
<ブロック遊びのメリット>
・乳幼児の指先の発達を促す
・3次元や立体で考える力を育てる
・イメージを実現するために脳を刺激し、創造力が身につく
・手が汚れず、片づけやすく、室内でも気軽に遊べる
もちろん、レゴ以外にも、優秀なブロックはたくさん存在します。
弱い握力でも着脱が簡単な「ダイヤブロック」、井の形をした「学研ニューブロック」、マグネットでくっつく「マグフォーマー」、対象年齢高めの「LaQ(ラキュー)」など、いろいろあるので、親子で楽しめるもの、お子さんの年齢に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?
2歳から大人まで、年齢に応じて、柔軟に遊べるのが、ブロック遊びのいいところですね。
ぜひ親子で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
Source:
レゴランド ジャパン/プレスリリース
https://www.legoland.jp/about-us/press/
レゴランドジャパン公式
https://www.legoland.jp/
Main Photo by Brooks Duncan