幼稚園は小学校に入る前に子供が集団行動などを身に着けるために大切な場となります。
ですが幼稚園にも種類がありますので、子供の特性に合わせて選ぶようにしましょう。
・大きく分けて2つ
幼稚園は大きく分けて、運動型、教育重視型の2つに分けられます。
さらに細かく分けると運動型ではヨコミネ式などのように、卒園するまでに逆立ちやマット運動ができるようになると徹底して体操教育をするところ、晴れている日は基本的に毎日外遊びをしてとにかく自然と触れると言うところになります。
教育型は小学校受験や入学を踏まえて数字やひらがなにカタカナ、さらに音楽など総合的に教育するところと、英語教育を徹底して行うところに分けられます。
・子供の特性を見ぬこう
例えば外遊びが大好きで幼児教室に通ったこともない子供が突然教育重視型の幼稚園に言ってもついていけない、孤立してしまうことがあります。
逆に小学校受験を見据えて勉強を続けてきた子が息抜きのためだけに遊び重視の幼稚園にしてもそのギャップに子供が戸惑ったり、遊びの方が楽しいと小学校受験のための勉強をおろそかにする可能性もあります。
さらに子供の性格に合っているか、子供が好きそうかということ、教育方針が家庭の教育方針と合っているかと言うことでも幼稚園との相性は変わります。
まずは幼稚園を見学し、子供が楽しそうに見学しているか、一緒に遊びたがっているかなど観察しましょう。
幼稚園は2~3年間過ごす大切な場所になりますし、子供にとって初めての社会の場になることも多いです。
だからこそ、子供の性格や特性に合わせた幼稚園を選んでみませんか。
Photo by Tzuhsun Hsu