ママがイライラしていれば、それが手に取るように子供にも伝わるものです。
これは男の子よりも女の子の方が敏感なようです。
ママの感情に、より敏感な女の子の育児では、男の子とはまた違った接し方が必要になります。
・女の子はママの感情により敏感!?
子供たちはママの感情をとても敏感に感じ取っています。
ママがイライラしていたり不安な気持ちでいれば、それが自然と伝わり子供の体調不良やぐずりにつながることも良くあります。
イライラしないで子供のためにもゆったりと過ごしていたいと思うものの、イライラの原因を作るのも子供です。
いつまでもぐずぐずと朝の準備をしなかったり、いたずらをしたりをすればママも注意をしなくてはいけません。
優しく注意をしても一向に言うことを聞かないので、やがてママもイライラしてきて怒りが爆発してしまいます。
こういったママの感情の変化により敏感なのが女の子です。
・女の子への接し方のポイント
女の子は男の子よりも共感度が高く感情的です。
おしゃべりが出来るようになれば、ママとも口喧嘩に発展しがちなので要注意です。
女の子は口も達者ですから、ママもついつい感情的になってしまいます。
しかし、ここでママは大きく深呼吸をして引いてみることが大切です。
女の子は共感度が高いので、それを利用してまずは「それは分かるよ。」と一度気持ちを受け止めることが大切です。
そのうえで、さらに「でも○○だからかわいそうだよね。」などと情に訴えかけるような言い方をすれば効果的です。
女の子は男の子よりもママの感情に敏感です。
日頃のママの行動もしっかりと観察されているので、良いお手本になるように、感情的にならないように注意しましょう。
Photo by Jim Champion