子供は毎日のようにママと一緒にいます。
特に女の子は精神的な成長が早いため、ママがお化粧をしていたりすると興味を持って自分もやりたがります。
女の子がするママの真似にはいったいどんなものがあるのか、どう対応したらいいのかを紹介しましょう。
・女の子はママが大好き
女の子がママの真似をしたがるのは、ママが大好きだから。
普段からママ出していることをじっと見ていて、時にはびっくりするような真似をするときがあります。
例えばお化粧。
とても上手にできるというわけではありませんが、よく見てみると口紅はちゃんと口の周りに、化粧水などは顔全体にと付けているのです。
ママをよく観察していなければできることではありません。
ママが身に着けているものはなんでも身に着けてみたいと思うし、時には使用済みの携帯電話で誰かと長話している真似をしている時もあります。
下の兄弟がいる場合には、たどたどしいながらもおむつを替えようとしたり、おっぱいを上げようとするしぐさをする子もいます。
・真似するときのママの対応
まねされても問題ない行動であれば叱る必要はありません。
ママのようになりたいと背伸びしているのですから、時には思い切り真似させてみましょう。
しかし、化粧品などは子供にとっては刺激物です。
一度真似してしまったことから、しばらく皮膚科通いになってもいけないので、そのようなときは子供用の化粧品セットを用意しておきます。
化粧水替わりはただの水、ファンデーション替わりはベビーパウダー、口紅替わりはベビー用のリップなどの表面をかっこいい色で塗りつぶしてしまうと、大人用の口紅に見えます。
これだとお化粧の真似をしたいという子供の興味を壊すことなく、安全に真似できます。
どうしても大人のものを使いたいというときだけ、使うと肌が荒れるからダメと注意してください。
女の子がママの真似をするのは、ママが大好きでママのようになりたいという心の表れです。
危険がない限りは否定せず見守ってあげましょう。
知らないうちに化粧品などを使っていた時は、ちゃんとママに話してから使ってねといった後、すぐにしっかりと落としてあげてください。
Photo by Maria Grazia Montagnari