保育園と幼稚園の大きな違いは厚生労働省の管轄か、文部科学省の管轄かですが、それぞれにメリットやデメリットはあるのでしょうか。
・保育園のメリット、デメリット
昔は保育園に通うと学校の授業に遅れやすいと言われていましたが、保育園でも最近は幼稚園と変わらない教育をしますので、教育面に関する違いですが今はほとんどないと言っていいでしょう。
保育園のメリットは長時間預けることができることですが、デメリットは日曜日に預けられないところが多いので、仕事をしている人は別の預け先を見つけなければならないことです。
また熱を出すとすぐに呼び出しがかかるのも保育園のデメリットと言えるかもしれませんが、友達と過ごす時間が長いのはメリットと言えるでしょう。
・幼稚園のメリット、デメリット
幼稚園のメリットは送迎バスがある幼稚園が多く、朝と帰りの親の負担が少ないことです。
また英語教育など教育面に徹底している保育園だと小学校受験を考えている親御さんにはメリットが大きいと言えるでしょう。
デメリットは預ける時間が短く、午前保育の日を設けている幼稚園もあることです。
行事も保育園に比べると多い方なので、親の出番が非常に多くなります。
延長保育を実施している幼稚園もありますが、保育園より保育時間は短く朝も9時くらいからと言う幼稚園がほとんどですからデメリットと言えるかもしれません。
このように幼稚園と保育園にはメリット、デメリットがありますが、多くは親にとってのメリットとデメリットです。
子供にとってはそこが子供に会っているかどうかがポイントになりますので、選び方に注意しましょう。
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