知育玩具は子供の好奇心や遊び心に働きかけ、子供の興味を刺激することで知能や情緒の発達を目的としたおもちゃのことです。
昔はこういったおもちゃはおもちゃ屋で売られていましたが、子供に愛情を注ぎたい親の間で、知育玩具の手作りがブームになっています。
・同じ絵柄を探すおもちゃ
磁石がくっつくタイプのやや大きめのホワイトボードと、いろんな色のフェルト、マグネットを用意します。
それぞれ100均でも売られているので、材料費はそんなにかかりません。
フェルトを9等分くらいの大きさにカットしたら、フェルトの両面に、小さく切ったマグネットを両面テープやボンドで貼り付けます。
違う色のフェルトにハートや星などのマークや数字などを作ったら、マグネットを張り付けたフェルトに作ったマークや数字をなりつけていきます。
小さい内は、マークが見えるようにしてばらばらにして、同じ絵柄や数字をそろえていきます。
2歳を超えて、ゲームなどが楽しくなってきたら裏返して神経衰弱のようにして楽しむのも良いですね。
・色と数のボード
段ボールなどの厚手で丈夫な紙とゴムテグスやタコ糸などの紐、子供がつまめる程度の大きさの様々なビーズを用意します。
厚紙ボードの両端に、紐をひっかける切り込みを4、5か所入れたら、ビーズをいろいろ通した紐を切り込みにひっかけて後ろで結びます。
言葉もわからない小さな赤ちゃんであれば、ベビーカーに付けて色を楽しむこともできるし、やや大きくなって数がわかるようになったら、ビーズを移動させて数を数えさせたり、赤い球は何個あるかなどを数えるおもちゃになります。
年齢を超えて楽しめるため、ぜひおすすめです。
知育玩具はおもちゃ屋さんでもたくさん売られていますが、自分の子供の興味や関心を一番知っている親が手作りしてあげることで、より楽しい知育玩具が出来上がります。
Photo by Honza Soukup