離乳食はあれもしなければならない、これもしなければならないといろいろと作り方も細かいものです。
そのため調理器具をいろいろ取り揃えたりしますが、使わなかったというものも案外多いようです。
・麺カッター
ゆでたうどんを小さく切るのに便利な道具として販売されています。
うどん屋さんでも取り分けようとして置いてあることがありますが、使わなかったと言うママが多いです。
と言うのもうどんをくたくたに煮てしまえば箸で簡単に切ることができますし、乾麺ならゆでる前に適当な大きさに折ってしまえばいいからです。
ある程度離乳食が進んでも、うどん程度なら簡単に切ることができますので、麺カッターは使わなかったという体験談が多く見られます。
・ブレンダー
食材をペースト状にするなど大人の食べ物でも調理するときに重宝するブレンダーです。
しかし離乳食に使う食材はあまり量がないため、離乳食づくりには必要ないという人が多いです。
離乳食で使う野菜や肉、魚類はせいぜい製氷皿1つ分です。
そんなにたくさん使わない食材に大きなブレンダーを使うのももったいない、ということで、すりこぎを使う人の方が多いようです。
また1週間分くらいをまとめて作り、冷凍保存するという人もいますが、それでも食材は少ないのでブレンダーは役に立たなかったという声が見られます。
人によってはブレンダーが大活躍したと言う声もありますので、家庭によると言えるでしょう。
離乳食は大人の食事とは違いますから、いろいろそろえたくなりますが、本当に必要な物だけを見極めてみませんか。
Photo by ben klocek