ぎりぎりまで待ってみたのですが、自然には陣痛は始まらなかったので看護師さんが陣痛促進剤を部屋に届けてくれ点滴で注入することに。
点滴するのも人生初なので怖かったものの、出来るだけ見ないようにしていたらいつの間にか終わっていました。 ここからが一番恐れていた陣痛のはじまりです。
友人から、出産は「鼻からすいかを出すのと同じ」。そして、出産が数日に及んだ友人からは「腰を一日バットで思いっきり殴られ続けた感じ」などの怖すぎる感想を聞いていたのでどんな感じになるのか、自分にちゃんと耐えられるのか、正直不安はいっぱいでした。
ただ、麻酔もきちんと効いてきているようなのできっと大丈夫! ちゃんと赤ちゃんを元気に産める!と何度も自分で自分に言い聞かせ気合いを入れました。
分娩室のベッドにいる間はずっとお腹に吸盤のようなものをつけてモニターに繋げ、赤ちゃんの心音や陣痛の大きさの波形が分かるようになっていました。
陣痛が来ると痛みが大きければ大きい程、大きな波動が画面に映し出されます。 しばらくすると、少しずつお腹に痛みが出てきて、モニターにも波のようなものが映し出されはじめました。
ただ、麻酔が効いているので痛みも少し重い感じがするなあ、という程度で看護士さんや周りのスタッフの方ともにこにこ会話が出来る感じでした。
それからは「そろそろ陣痛来ますよ〜」と波形のスタートあたりから看護師さんに教えてもらい、そうするとお腹が重い感じになる、のくりかえし!
陣痛がだんだんと大きくなり、子宮口が開いてきたらいよいよ赤ちゃんを産むタイミングです。
ライター紹介: MANA
特技・趣味:語学、音楽鑑賞、食べ歩き
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main Photo by Mama Marcia