子供が成長するためには何かとお金がかかります。
楽しみなどのためにお金を使いすぎてしまい、後からそんなにお金をかけなければよかった、もっとお金を貯めておけば良かったと後悔しないようにしたいものです。
・子供の教育
子供の教育のためお金をかけることは決して悪いことではありません。
しかし、他の子と自分の子を比較しすぎてしまったり、自分が今の子供の状況に満足できていない場合、自分の子供に過度な教育を受けさせようとする場合があります。
スイミングや知育教室、そろばんに習字、英会話などあらゆる教室に通いすぎて家計を圧迫してしまう場合もあります。
習い事は適度であれば子供にとっても良いことですが、過度に行わせすぎると家計を圧迫するだけでなく、子供の心身にも悪影響を与えます。
子供が楽しんで習える範囲で留めておきましょう。
・自分のような思いはさせたくない
幼少期なかなか自分の思い通りの生活ができなくて不満を感じていた人は、自分の子供に自分と同じ思いはさせたくないと考えています。
そのため、いろいろな場所へ連れて行ったり、欲しがるものをついつい買い与え過ぎてしまいます。
それが重なると家計にダメージを与え、なかなか大きくなってからのための貯金をしたいのに、できない状況になってしまうのです。
確かに自分もつらい辛い思いを抱きつつ生活してきたかもしれません
しかし、我慢してきたことで得られたこともあるはずです。
子供には時には我慢をさせることも大切なのです。
小さいうちにお金を使いすぎてしまうと、大きくなっていざお金が必要となったときに、貯えがなく困ってしまいます。
そうならないようにするためにも、子供のためにと何もかもお金をかけないで、時には手作りのもので代用したり、我慢させることも大切なのです。
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