人間には喜怒哀楽という感情があり、嬉しい時や楽しい時には笑いますね。
まだ生まれて間もない赤ちゃんは、目もほとんど見えず右も左も何も分かっていないはずなのに、とても可愛い笑顔を見せてくれますがこれはどうしてなのでしょう。
・人間特有の本能!新生児微笑とは?
人間だけの感情表現に笑いがありますが、まだ何も理解していない生後間もない赤ちゃんが笑うのはどうしてなのか、疑問に思ったことはないでしょうか。
寝ているかおっぱいを飲んでいるか、あるいは泣いているかの繰り返しの新生児ですが、たまにとても愛らしく笑い周囲の大人たちを癒してくれますね。
これは新生児微笑と言われるもので、寝ている時にも起きている時にもたまに笑顔を見せてくれるようになります。
これは人間特有の本能から来る笑いで、笑うことによってママやパパなど周囲にいる人から関心や注意を持ってもらおうとしているのです。
笑顔でいると周りの人がより優しくしてくれ愛情を注いでくれる、という事と本能的に知っているのです。
周囲の手助けがないと生きていくことができない人間の赤ちゃんは、本能として笑いの効果を知っているのですね。
・声を出して笑うのは生後4か月くらいから!
声を出して笑うようになるのは生後4か月くらいからで、この頃の笑いは何かしらの外的な刺激によって笑っています。
ママやパパなどの周囲にいる大人やきょうだいなどとのコミュニケーションの中で笑いも学習していますから、笑顔で接する人が多いほど子供の笑顔も増えていきます。
新生児特有の微笑みは人間特有の本能から来るもので、より良い環境で育つための術だったのですね。
笑顔が多い人はそれだけで人から愛されるものですから、子供のためにもママやパパもいつも笑顔を心がけたいですね。
Photo by Weird Beard