1~2歳の子の多くに見られるのが攻撃的な行動です。
なぜこのくらいの年齢の子どもは噛む、たたくといった行動をとるのでしょうか、考えられる2つの理由を見てみましょう。
・焼きもちを焼いている
1~2歳の子どもがほかの子どもを噛む、たたくという場合、焼きもちを焼いていることが多いです。
特にママがほかの子どもに構っていて自分を見てくれないと思う時に行動を起こすことがあるようです。
下に弟や妹がいる場合、特にママを取られたという気持ちが強くなり、焼きもちを焼く傾向にあります。
赤ちゃん返りもその一つと言われていますから、話を聞いてあげる、一緒の時間を持つなど子どもとの時間を見直してみるのもお勧めです。
・言葉が上手く出てこない
1~2歳の頃は言葉がある程度出てきていますが、上手く伝えられないことの方が多いです。
ボキャブラリーもそれほど多くはなく、伝えたいことがあるのに伝えられない言葉があるのです。
そのため言葉が出てこないモヤモヤやイライラがあるため、噛む、たたくといった行為に出てしまうのです。
言葉が上手く伝えられない場合は、子どもの気持ちを悟って、代弁してあげるといいでしょう。
子どもがまだ言葉の意味を理解していない場合は行動を起こしながら声をかけてあげると子供が落ち着く場合もあります。
1~2歳というのはまだまだ言葉が発達せず、不安定なことが多いです。
ですから子供の気持ちを察し、何を言いたいのか考え、子どもの気持ちに寄り添ってみることもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Photo by Quinn Dombrowski