子どもの初めての言葉を待ち遠しく思う親御さんは多いでしょう。
では実際に多くの子どもが初めて喋った言葉を5つ見てみましょう。
1位:まんま
生きる糧である食事を意味するまんまを始めて話す赤ちゃんは多いようです。
ママやパパなど周りの人も頻繁に口にする言葉なので自然と覚えるのでしょう。
2位:ばあ
いないいないばあ、をするときのばあは母音が一緒であり、ばを伸ばした音がアに続くので発音しやすいようです。
自分でいないいないばあをして遊ぶ赤ちゃんも見られます。
3位:ママ
赤ちゃんが最も多くの時間を過ごすママを最初に話す赤ちゃんも多いです。
まんまと間違えやすいので、どちらの意味だったのか分からなかった、というママもいます。
ただお腹が減っているかどうかでまんまかママか判断できることが多いので、パパが先かママが先かと言っている夫婦にとっては面白い結果になるのではないでしょうか。
4位:はい
お返事をするときに、赤ちゃんの腕を持ってはーい、と一緒に返事をすることが多いと、最初に話すことばが、返事の「はい」であることが多いようです。
保育園に通っている赤ちゃんや、子育てセンターで多くの子どもと触れ合う機会が多い赤ちゃんにも同じ傾向が見られます。
5位:おっぱい、パイパイ
母乳で育てている赤ちゃんの中で、母乳が大好きな赤ちゃんが最初に話す言葉として「おっぱい」や「パイパイ」ということが多いようです。
おっぱいは赤ちゃんにとっての食事ですし、ママに甘える瞬間ですから、言葉も自然と出てくるのかもしれません。
赤ちゃんが最初に話す言葉はほかにもワンワンやパパ、ねんねなどがあります。
動作も言葉と連動するようになるには時間がかかることもありますが、ボキャブラリーをどんどん増やしてあげたいものです。
photo by Raíssa Ruschel