祖父母は、自分たちが子育てのスペシャリストだと思っていることもありますね。
それもそのはずです。
子供を成人になるまで育てていますからね。
半世紀前の子育て論を押し付けるような祖父母も多いようです。
どのように対処したら良いでしょうか。
・子育て論はしっかり聞こう
いくら半世紀前の子育て論で、現在には適用できないものでも祖父母は自分の先輩ですね。
その子育て論は採用しないにしても、話を聞くことは大事です。
中には、何度も同じ話をしてくるような祖父母もいます。
同じ話にうんざりすることもあるでしょう。
これもコミュニケーションの一貫だと思って、そこはぐっと我慢したいものです。
祖父母は、話を聞いてもらっただけで嬉しいこともあります。
子育て論を参考にしなくても、話を聞くと言うスタンスは持ち続けていたいですね。
これも仕事だと思って接しましょう。
・自分の意見も伝えよう
子育て論をしっかりと聞いた後には、今はこんな時代、こうしていると言うように自分のスタイルもしっかり伝えることが大事です。
何も言わずにいれば、自分の意見が採用されると思ってしまうでしょう。
話を聞いているのに、どうして実行しないのかと思う祖父母もいるのです。
祖父母の意見を聞いた後には、自分の意見、家族の意見もしっかりと伝えましょう。
分かったふりだけしていると、関係もぎくしゃくしてしまうこともありますね。
祖父母の半世紀前の子育ては、それはそれとして話は聞くと良いでしょう。
その後に、今の子育てについても話をすると効果的です。
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