いないいないばあ、をすると赤ちゃんは非常に喜んでくれます。
何度やってもキャッキャ笑うので、大人もついついやってしまいますね。
さて、このいないいないばあは、赤ちゃんが喜ぶだけでなく脳の発達にも良いと言われているのです。
・脳の海馬の前の扁桃体が喜ぶ効果
赤ちゃんは、大体生後10か月くらいで脳の記憶の部分を形成している、大脳辺縁系の神経が活発化していくのです。
海馬の前には、扁桃体があるのですがいないいないばあによって、この扁桃体が喜びます。
すると、海馬がリフレッシュして記憶力がさらに良くなると言う仕組みに繋がっていくでしょう。
海馬が不快な状態では、記憶力に影響したり情報伝達の機能が低下していきます。
つまり、扁桃体が喜ぶことで記憶力が良くなるのですね。
・いないいないばあでコミュニケーション
いないいないばあは、ママの笑顔を見れることで赤ちゃんはそもそも喜びます。
人と人とが働きかけ合うことを何度も繰り返していれば、コミュニケーション能力を養えるのです。
いないいないばあで脳を活性化すれば、赤ちゃんでも徐々にコミュニケーション能力を身に着けていけるようになりますね。
脳の発達を促しながらコミュニケーションも取れるので、親子の絆も深まるのは間違いないでしょう。
いないいないばあは、赤ちゃんが喜ぶのと同時にコミュニケーション能力や脳の活性化につなげることも出来ます。
特に生後10か月頃からは海馬への影響もありますから、たくさんやってあげたいですね。
photo by Dan Harrelson