赤ちゃんによってお腹の中にいるころから胎動が激しいということがあります。
ところで胎動の強弱というのはその後の正確に反映されるのでしょうか。
・性格が残る赤ちゃんもいる
胎動が激しいと確かに生まれてからも動きが激しいという赤ちゃんはいます。
新生児の頃から掛けた布団を蹴とばす、ココットに入れていたらいつの間にかずるずる下に落ちてきている、といったこともあるようです。
しかし赤ちゃんはただ寝ているだけなので、布団がはだけていると思うだけですが、どんどん動きが活発になると動きも激しくなります。
すると暴れん坊と思うママも多くなるのですが、周りに興味を持ち始めた証拠ですから、成長を見守ってあげましょう。
・影響を受けない赤ちゃんもいる
胎動が激しかったからといって生まれてからも暴れん坊、ということはない赤ちゃんもいます。
じっとママを見つめママを認識したり、周囲の音に振り向いたりすることはありますが、布団をけ飛ばしたり、自分から進んで行動するということはない、という子もいます。
ただ上にお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるとつられて同じような行動をする赤ちゃんもいます。
もちろん、ハイハイや伝い歩きなどができるようになってからですが、周りの雰囲気に合わせて活発になる赤ちゃんもいます。
そのため胎動はおとなしかったけれど、生まれたら暴れん坊、という赤ちゃんもいるのです。
赤ちゃんの性格は成長とともに形成されていく部分が多いですが、生まれたころからある程度の性格も持っているようです。
その後暴れん坊になるかどうかは、赤ちゃんの成長や環境で変わると言っていいのではないでしょうか。
photo by Vanessa Porter