子供は得てして落ち着きがないものです。
しかし、周囲の子供が落ち着いてきても自分の子の落ち着きがない場合、なんとなく不安に感じてしまいます。
・落ち着きがないのは病気が原因の場合も
周囲の子が落ち着いているのに自分の子だけが落ち着かないと、周囲から冷たい目で見られるほか、自分の子は病気なのではないかと不安になってしまいます。
多くの場合、自分の落ち着きがないことによって、周囲の子供は困っても、自分自身が困ることはないのですが、自分の落ち着きなさで本人が困っている場合があます。
うつ病やむずむず脚症候群、AHDHなどの病気によって、落ち着かない行動をとらざるを得ない場合があります。
これらの病気の場合は長期的に治療を行うことで、軽減、改善する場合があるため、きちんと治療を受けることがたいせつです。
・病気以外の原因
子供は好奇心旺盛です。
じっとしていなさいと言われても自分の興味が勝ってしまうとすぐ動いてしまいます。
また、子供の集中力は非常に短いため、長い時間同じ姿勢を保つことが難しいです。
さらにしつけなどの問題によって、じっとしていなければならない状況がわからない、感情をコントロールできないなどの原因によって、落ち着きがなくなってしまうことがあります、
子供は好奇心旺盛でなかなかじっとしていることが難しいものです。
その為、落ち着きなく動き回ってしまうことが多いです。
しかし、じっくり落ち着いて、大人しくしていなければならないときもあるのだということを教えていきましょう。
大人しくしていたら、そのあとは思い切り体を動かせて、じっとしていたことによるストレスを発散させてあげてください。
Photo by Presidio of Monterey